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感染症のお話② 検査はしなくて大丈夫ですか?
2026.07.13こんにちは、すいかせんせいです🍉
発熱や咳、鼻水などで受診された際、
「先生、検査はしなくていいんですか?」
と聞かれることがあります。
熱があると、
「インフルエンザかな?」
「コロナかな?」
「何か検査をした方が安心かな?」
と思われるのは自然なことです。
今回は、小児科で検査を行うタイミングについてお話ししたいと思います。
検査は「必要かどうか」を考えて行います
検査は、診断や治療を考えるうえで、とても大切なものです。
しかし、すべてのお子さんに同じ検査が必要とは限りません。
私たちが大切にしているのは、
その検査が診断や治療に役立つかどうかです。
必要な情報が得られ、診断や治療につながる検査は積極的に行います。
一方で、検査をしても診断や治療につながらない場合には、行わないこともあります。
検査にも得意なこと、苦手なことがあります
検査は万能ではありません。
例えば、病気の初期では病原体の量が少なく、正しく判定できないことがあります。
また、検査が陰性でも病気を完全に否定できないことや、陽性でも現在の症状の原因とは限らないこともあります。
そのため、検査結果だけで診断を決めることはできません。
小児科では、まず診察を大切にしています
診察では、検査をする前に、
- いつから症状があるのか
- どのような症状なのか
- 熱は何日続いているのか
- 周囲でどんな感染症が流行しているのか
- のどや耳の様子
- 呼吸の音
- お子さんの元気さ
などを確認しています。
こうした情報を総合的に考えたうえで、
「このお子さんに検査は必要だろうか」
を判断しています。
実は、
「検査をするかどうか」を決めることも、診察の大切な一部なのです。
必要な時には、もちろん検査を行います
誤解していただきたくないのは、
「検査をしない方がよい」
ということではありません。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症、溶連菌感染症など、検査結果が診断や治療に役立つ場面では、適切なタイミングで検査を行います。
必要なお子さんには、必要な検査をしっかり行う。
それも大切な診療です。
おわりに
熱があると、
「何か検査をした方が安心かな?」
と思われることは少なくありません。
大切なのは、お子さん一人ひとりに必要な検査を選ぶことです。
症状や経過、診察所見を総合的にみて、本当に必要な検査かどうかを判断しています。
「検査をしない」というのも、診察をしたうえでの大切な判断です。
もちろん、必要と判断した場合には適切な検査を行い、その結果を診断や治療に役立てます。
スイカキッズクリニックでは、
「必要な検査を、必要なときに。」
その理由も含めて、保護者の皆さんにできるだけわかりやすくご説明したいと考えています。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
文責:すいかせんせい🍉
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